大相撲の本場所が始まると、X(旧Twitter)などのSNSでは「#相撲中継」「#砂かぶり」のハッシュタグとともに、客席に座る著名人の目撃情報がリアルタイムで投稿されます。十両の取組から幕内後半戦にかけてテレビ中継のカメラワークが固定されるにつれ、画面の奥に座る人物への注目度が急上昇する仕組みです。
中継画面で「あの人は誰?」と話題になるケースは、大きく分けて3つのパターンがあります。1つ目は誰もが知る大物タレントやスポーツ選手がプライベートで観戦に訪れている場合、2つ目は着物姿が際立つ著名文化人や角界関係者の家族、そして3つ目が姿勢の美しさや華やかなオーラで目を引く一般の美女や常連客です。
特に結びの一番に近づく午後5時以降は、全国的な視聴率の上昇に伴って「今、土俵下にいるの勝俣さん?」「向正面の東寄りに大女優が座っている」といった投稿が爆発的に増加します。テレビ中継の向正面(行司と力士が対峙したときに対面となる側)に座っている人物は、行司の呼び出しや仕切りのたびに画面中央に映り込むため、視聴者の記憶に強く刻まれます。