2013年7月、日本中を驚かせるニュースが駆け巡りました。本田朋子が男子プロバスケットボール界を代表するスタープレイヤー・五十嵐圭選手との婚約を発表し、同年9月末をもって『すぽると!』を卒業、さらにフジテレビを退社することが明らかになったのです。
一部の週刊誌などでは「局内の世代交代や人間関係の摩擦」といった憶測も飛び交いましたが、実際の退社理由は極めて明確で誠実なものでした。当時、トップアスリートとして第一線で戦い続ける五十嵐選手を栄養面や生活面で完全にバックアップするためには、深夜勤務が中心となる局アナウンサーの激務を続けることは物理的に困難だったからです。
本田アナは退社にあたり、周囲への感謝を述べるとともに「これからは夫の挑戦を一番近くで支えたい」と強い意志を語っていました。結婚後に彼女が取得したアスリートフードマイスターの資格は、単なる言葉だけではないプロフェッショナルな覚悟を証明しています。華やかなテレビの世界から一歩を引き、パートナーの現役生活を支えるという決断は、多くの同世代女性からも強い共感と支持を集めました。