1ヶ月という短期間であっても、順調に体重が落ちていた2〜3週目頃に突然体重計の針がピタリと止まる「停滞期」が訪れるケースがあります。
停滞期の原因と脱出法を理解していないと、「こんなに頑張っているのに減らない」と自暴自棄になり、ドカ食いして挫折する原因になります。停滞期の主因は、体重の急減に対して脳が「飢餓状態」と錯覚し、消費エネルギーを抑えて体を守ろうとする防衛本能(ホメオスタシス機能)です。
この停滞期を打ち破るには、代謝の慣れをリセットする戦略が必要です。1日だけ炭水化物の摂取量を増やして甲状腺ホルモンを刺激する「ハイカーブデイ(クリーンなチートデイ)」を設けるか、運動のメニューに高強度インターバルトレーニング(HIIT)を取り入れて刺激を変えるアプローチが効果を発揮します。
そして何より重要なのが、リバウンドしない短期間ダイエットの着地点です。目標の5キロ減を達成した直後に元の食事へ戻すと、飢餓モードにある体は一気に脂肪を溜め込みます。減量終了後の2週間は「復食期間」と位置付け、1日あたり100kcalずつ段階的に摂取カロリーを増やし、体が新しい体重を記憶するまで慎重にメンテナンスを続けてください。