現在市場で入手しやすい使い捨てカメラの二大巨頭が、富士フイルムの「写ルンです シンプルエース」と、Kodak(コダック)の「Daylight / FunSaver(ファンセーバー)」です。どちらを選ぶかによって、写真の仕上がりや色味の傾向が大きく異なります。
富士フイルムの「写ルンです」は、日本の風景や肌色を自然かつ青みがかった透明感のあるトーンで描き出すのが特徴です。ISO感度は400で、内蔵フラッシュを備えており、夕暮れや室内でも失敗しにくい万能な設計になっています。日本のユーザーにとって「どこか懐かしい記憶の色」を忠実に再現してくれる王道の1台です。
一方、コダックの「ファンセーバー」は、ISO800の高感度フィルムを採用しているモデルが多く、暗所での粘り強さに定評があります。色味はコダック伝統の暖色系で、黄色や赤が鮮やかに発色するため、ストリートスナップや日差しの強いビーチ、海外旅行のような空気感を演出したい時に抜群の存在感を発揮します。