ギターDm7が鳴らない理由とは?痛くない簡単押さえ方と裏ワザを解明

ギターDm7が鳴らない理由とは?痛くない簡単押さえ方と裏ワザを解明

ギターDm7が鳴らない理由とは?痛くない簡単押さえ方と裏ワザを解明の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

コードダイアグラムをなぞるだけでなく、音楽理論的なDm7の構成音とルート音の仕組みを把握すると、演奏時の音の聞き分けやアレンジの自由度が飛躍的に向上します。

まず基本となる「Dm(ディー・マイナー)」は、根音(ルート音)であるD(レ)に対して、短3度のF(ファ)、完全5度のA(ラ)という3つの音で構成される「短三和音(マイナートライアド)」です。暗く切ない、ストレートな悲壮感や緊張感を漂わせる響きが特徴です。

これに対し、「Dm7」はDmのトライアドに短7度(マイナーセブンス)の音であるC(ド)が加わった4和音です。この「C」の音が加わることで、Dm特有の重苦しさが中和され、都会的で浮遊感のあるメロウな響きへと変化します。

  • Dmの構成音:D(レ=ルート音) + F(ファ=短3度) + A(ラ=完全5度)
  • Dm7の構成音:D(レ=ルート音) + F(ファ=短3度) + A(ラ=完全5度) + C(ド=短7度)

J-POPやネオソウル、シティポップにおいてDmの代わりにDm7が多用されるのは、この1音が生み出す「ほろ苦く洗練された空気感」が楽曲に奥行きを与えるためです。ギターにおけるDm7は、開放弦である4弦のD(レ)が低音の土台(ルート音)として機能し、その上に中高音の響きが重なる構造を持っています。

山田 真由
著者

山田 真由

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