番組を語る上で欠かせないのが、園長を支えた相葉雅紀さんの存在だ。若手時代から番組のレギュラーとして参加した相葉さんは、体を張ったロケや体当たりの動物飼育に幾度となく挑んできた。時に危険を伴う現場であっても、彼が一度も逃げ出さなかった背景には、志村園長からの無言の教えと揺るぎない信頼関係があった。
「動物に嘘をついても見破られる。人間側の本気しか伝わらない」。志村さんが折に触れて口にしていた言葉を、相葉さんは誰よりも深く胸に刻み込んでいた。ロケ先で予期せぬトラブルが起きた際も、相葉さんは一切慌てることなく動物の目を見て語りかけ、沈静化させたという。単なる共演者という枠組みを超え、命と向き合う姿勢をそのまま継承した二人の絆は、番組の屋台骨として長年にわたり全体を支え続けた。