2020年2月、ゆんぼだんぷは長年所属した松竹芸能を退社し、フリーランスとして独立することを発表しました。この電撃的な退社劇もまた、前述の「解散説」に拍車をかけることになりましたが、その実態は円満なステップアップでした。
世界中から直接舞い込むメガイベントの出演依頼や海外テレビ局との契約手続き、ビザの取得、さらには現地のプロモーターとの折衝において、従来の日本の芸能プロダクションのマネジメント枠組みではスピード感に対応しきれない局面が増えていたのです。二人はグローバル展開に特化した海外エージェントと個別にアライアンスを結び、独自の興行ネットワークを構築していきました。
気になる年収について、芸能関係者の分析によると、現在のゆんぼだんぷは国内でテレビ出演していた若手時代とは比較にならない実利を手にしています。海外のフェスティバル(世界最大の芸術祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」等)や、海外企業のインセンティブパーティー、豪華客船のクルーズショーなどはギャランティの桁が異なります。さらに為替の歴史的円安も追い風となり、外貨建てで支払われる出演料の価値は跳ね上がりました。
所属事務所に頼らず自前でエージェント契約をハンドリングすることで、中間搾取を抑え、純利益率を大幅に高めた彼らのビジネスモデルは、日本のエンタメ業界における「インディペンデントな成功例」として極めて先進的です。