手越さんが2020年5月に突如として番組出演を見合わせ、そのまま降板に至った経緯には、当時の社会情勢と事務所の規律が深く関係しています。コロナ禍の緊急事態宣言下における度重なる外出報道が発端となり、芸能活動の無期限自粛処分が下されました。
その後、2020年6月に旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)との契約を解除して独立。当時の慣例として、事務所を離れたタレントが即座に民放キー局の主要レギュラーへ復帰することは極めて困難とされていました。
しかし、手越さんは退所時の記者会見でも番組への強い愛着と感謝を口にし続けており、トラブルによる絶縁ではなく、あくまで契約満了と活動方針の違いによる円満な巣立ちであったことが、後の復帰への道を閉ざさなかった決定打と言えます。