重大な犯罪の可能性も視野に入れた刑事事件捜査は、いま重大な局面を迎えている。捜査本部から送られてくる膨大な証拠資料や聴取調書を元に、京都地方検察庁の検事らも早期から捜査の展開を注視し、証拠の保全と法的構成の検討を重ねている。
将来的に被疑者の逮捕に至った際、立証の柱となるのは客観的な物証と緻密な証言の積み上げだ。失踪現場から数十メートル離れた空き地で発見された男児の持ち物からは、微量のDNAや足痕が検出されたとの情報もある。検察と警察が密接に連携しながら、真相解明に向けた外堀を確実に埋めつつある。