メフィスト2世が長年「かっこいい」と絶賛され続ける理由は、その秀麗なビジュアルだけではありません。二代目悪魔くんこと埋れ木真吾との間に育まれた、魂のバディシップにあります。
普段は軽口を叩き、皮肉を言ってみせるメフィスト2世ですが、真吾が絶望的な危機に瀕した際には、自らの肉体が滅びるリスクを顧みずに盾となります。「ラーメン一杯で命を張る男」と自虐的に笑いながらも、真吾の掲げる理想に誰よりも共鳴し、背中を預け合う姿は少年漫画の王道を行くエモーショナルな構図でした。
作中で残した「契約は契約だ。だがな、俺がお前のために戦うのは、ラーメンのためだけじゃないぜ」といった趣旨の数々のセリフは、悪魔でありながら誰よりも人間臭い情愛を感じさせ、当時の子供たちだけでなく大人のアニメファンの心も強く揺さぶりました。