マルメロとカリンの違いを徹底解剖!うぶ毛と呼称の謎と活用術

マルメロとカリンの違いを徹底解剖!うぶ毛と呼称の謎と活用術

話題沸騰中の マルメロとカリンの違いを徹底解剖!うぶ毛と呼称の謎と活用術について、詳しいまとめをご紹介しています。

マルメロとカリンの原産地、植物分類、成分特性、用途の違いを客観的な指標で比較しました。

比較項目マルメロ(信州カリン)カリン(本カリン)編集部の見解・評価学名・植物分類バラ科マルメロ属
Cydonia oblongaバラ科カリン属
Pseudocydonia sinensis外見は酷似するが属レベルで異なる別植物原産地と適性気候中央アジア〜中近東
(寒冷地を好む)中国東部
(温暖〜冷温帯まで適応)長野・青森はマルメロ、四国・山梨はカリンが多い果皮・外観の特徴洋梨形・凹凸あり
全体に密生したうぶ毛楕円形〜卵形
うぶ毛なし・ツルツルの光沢触れるだけで即座に識別可能な最大の違い収穫時期・旬10月上旬〜10月下旬10月下旬〜11月下旬マルメロの方がカリンより2〜3週間ほど早く出回る果肉の性質・硬さ加熱すると柔らかく崩れる
(ペクチン質が極めて豊富)極めて硬い木質(石細胞)
加熱しても煮崩れにくいジャム加工ならマルメロ、抽出用ならカリン香り・芳香の性質洋梨や青りんごに似た
濃厚で甘いフルーティー香柑橘に似た清涼感のある
凛とした上品な芳香部屋に置く天然の芳香剤としては甲乙つけがたい主な栄養と薬効水溶性食物繊維、ビタミンC、ポリフェノール(整腸作用)アミグダリン、クエン酸、リンゴ酸(のどの炎症鎮静)古来よりのど飴や咳止め生薬に使われるのはカリン
田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。