首都高速道路や主要バイパス道路での交通実態を調査すると、「なぜ右車線を走り続ける車が多いのか」という現場の歪みが浮き彫りになります。SNSや知恵袋等のコミュニティでも、頻繁に以下のようなトラブル体験が共有されています。
「制限速度80km/hのバイパスで、右側車線を75km/hで並走し続ける車がいて大渋滞が発生していた」「左側からの合流車両を避けるのが面倒だからという理由で、ずっと右側を走り続けていたら取り締まりを受けた」というリアルな告白が多数寄せられています。
交通機動隊関係者の取材データによると、ドライバー自身に「違反をしている」という自覚がないケースが約7割を占めています。「法定速度を守っていればどの車線を走っても問題ない」という誤った思い込みが、追越し車線の閉塞を生み、後続車による無理な左側からの追越しや車間距離不保持といった二次的な危険を誘発しているのが現場の実態です。