ネット上の情報や先入観によって、実態とは異なるイメージを持たれてしまうケースがいくつか存在します。受診前に解消しておくべき代表的な誤解を取り上げます。
第一に、「大きな病院だから紹介状がないと高額な選定療養費を取られるのではないか」という誤解です。小牧第一病院は地域の中核を担う一般病院であり、特定機能病院や大規模公立病院(紹介状なしで数千円〜1万円以上の定額負担が発生する施設)とは区分が異なる場合があります。もちろん、かかりつけ医からの紹介状があれば過去の治療経緯が共有されてスムーズですが、紹介状がない初診であっても法外な加算なしに受診できる枠組みが整っています(最新の制度詳細は受付窓口への確認を推奨)。
第二に、「夜間ならどんな軽症でもすぐに診てもらえる」という誤解です。小牧第一病院は救急指定病院ですが、夜間・休日の救急外来はあくまで緊急処置を要する重症患者のための窓口です。トリアージ(重症度選別)が行われるため、軽微な症状の場合は重症者の処置が優先され、待ち時間が非常に長くなることがあります。日中の外来受診が可能な体調であれば、診療時間内に正規ルートで受診することが結果として最も適切な処置を受けられます。