道具は一般的な両手鍋や深型フライパンで十分です。家庭で絶対に失敗しない「お湯放置」の基本ステップは以下の通りです。
【材料(作りやすい分量)】
・鶏胸肉:1枚(約300g・常温に20〜30分戻しておく)
・水:1〜1.2リットル(肉がしっかり浸かる量)
・酒:大さじ2
・長ネギの青い部分、生姜スライス:各適量
【茹で方の手順】
1. 常温に戻す:冷蔵庫から出したての冷たい肉を使うと、お湯の温度が急激に下がり生焼けの原因になります。
2. お湯をしっかり沸騰させる:鍋に水、酒、香味野菜を入れて強火にかけ、グラグラと完全に沸騰させます。
3. 肉を投入して再沸騰を待つ:鶏胸肉を静かに入れます。一時的にお湯の温度が下がりますが、強火のまま待ち、再びポコポコと沸騰してきた瞬間が火を止めるベストタイミングです。
4. 蓋をして放置する:火を完全に消し、ぴったりと鍋蓋をして45分〜1時間放置します(冬場や室温が低い場合は1時間)。
5. スープごと冷ます:急激に空気に触れさせると乾燥するため、粗熱が取れるまで鍋の中に置いたままにするのが最大のコツです。
生焼けが心配な場合は、肉の一番厚い部分に竹串を刺し、中心から透明で澄んだ肉汁が出てくるかを確認してください。中心温度計をお持ちなら、中心部が65℃以上で数分間保持されている状態が理想です。もし中心が赤く濁った肉汁が出る場合は、一度お湯を再加熱して数分放置し直しましょう。