信濃町キャンパスを訪れると、先進的な近代建築と歴史的重厚感が見事に調和していることに驚かされます。医学部開設100年記念事業として推進された信濃町キャンパスの施設再開発により、キャンパスの様相は大きく一新されました。
その中核となるのが、新病院棟(1号館)をはじめとする最新医療施設です。AI技術を活用したスマートホスピタル構想や高度な感染症対策、最新の手術支援ロボットを完備したハイブリッド手術室など、最前線の臨床現場が学生たちの日常的な学習空間となっています。
一方で、キャンパスの精神的支柱として鎮座するのが北里記念医学図書館です。1937(昭和12)年に北里柴三郎の功績を記念して建てられたこの図書館は、医学専門図書館として国内最大規模の蔵書数を誇ります。歴史の重みを感じさせる閲覧室には、国内外の貴重な医学古典から最新の電子ジャーナルまでが揃い、夜遅くまで医学文献と向き合う学生や研究者の姿が絶えません。
また、キャンパス内のアメニティも充実しています。信濃町キャンパスの学食・カフェ事情は、一般の大学とは一味違います。学生向けの食堂「レストラン オアシス」だけでなく、病院利用者や医療スタッフも集うカフェ(タリーズコーヒーやスターバックス)、さらには帝国ホテルが運営する上質なレストラン「ザ・パーク」などがあり、多様なニーズに応える環境が整っています。