日本の市場や飲食店で広く流通している代表的なカニ類について、それぞれの足の本数と生物学的分類を整理しました。購入時や外食時の参考にしてください。
代表的な甲殻類の分類と足の本数一覧:
- ズワイガニ(松葉ガニ・越前ガニ):足の数は10本(カニ下目・十脚目)。細長くスラリとした歩脚が特徴。
- 毛ガニ(オオクリガニ):足の数は10本(カニ下目・十脚目)。甲羅全体が短い剛毛で覆われており、味噌が濃厚。
- ワタリガニ(ガザミ):足の数は10本(カニ下目・十脚目)。第5脚(一番後ろの足)の先がオールのような平らな「遊泳脚」になっている。
- タラバガニ:外見上の足の数は8本(ヤドカリ下目・十脚目)。太く短いトゲのある脚で、肉厚な食感が魅力。
- 花咲ガニ:外見上の足の数は8本(ヤドカリ下目・十脚目)。タラバガニの近縁種で、茹でると鮮やかな赤色に染まる北海道の名産。
- アブラガニ:外見上の足の数は8本(ヤドカリ下目・十脚目)。タラバガニと酷似しているが、甲羅中央のトゲの数などで判別可能。
このように、「ズワイガニや毛ガニは真正のカニ(10本)」「タラバガニや花咲ガニはヤドカリの仲間(外見8本)」と覚えておくと、迷うことがありません。