退去時の高額請求トラブルを回避するためには、大東建託物件特有の「クリーニング費定額システム」の仕組みを正しく把握しておく必要があります。
大東建託の賃貸物件の多くは、退去時のトラブルを防止する目的で、契約時に「定額クリーニング費(退去時ハウスクリーニング代)」を取り決めています。間取りに応じて3万円〜6万円程度があらかじめ設定されており、通常の使用による汚れであれば、敷金がゼロであってもこの定額費用を支払うだけで退去手続きが完了します。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、経年劣化や通常損耗(家具の設置跡、日焼けによるクロスの変色など)の修繕費用はオーナー負担と定められています。しかし、タバコのヤニ汚れ・臭い、壁に開けた大きな穴、ペットによる柱の傷、油汚れを長年放置したキッチンの腐食などは「入居者の故意・過失」と認定され、定額クリーニング費とは別に追加修繕費を請求されます。この追加請求が「退去費用トラブル」としてネットに書き込まれる典型例です。入居初日に部屋中のキズや汚れをスマホのカメラで撮影し、日時付きで記録を残しておくことが最大の自己防衛策となります。
物件決定から入居までの賃貸契約の流れは、現在ほぼデジタルで完結できるよう整備されています。
1. 来店予約またはWeb問い合わせ:急ぎの場合は「来店予約 当日」でも店舗の空き状況次第で即日対応が可能です。
2. 内見(リアルまたはオンライン内見):遠方からの引っ越しでもVR内見やビデオ通話での案内が選べます。
3. Web入居申込とハウスリーブ審査:スマホから必要情報を入力し、早ければ即日〜翌営業日には審査結果が判明します。
4. IT重説(重要事項説明):自宅にいながらパソコンやスマホで宅地建物取引士から重要事項説明を受けます。
5. 初期費用の決済:クレジットカード決済を利用すれば、手持ちのカードで初期費用の分割払いが可能です。
6. 鍵の引き渡し・入居開始:店舗での受け取り、または現地キーボックス等による非対面受け取りが行われます。