成形技術をマスターしたら、色彩と香りを加えるカスタマイズでオリジナリティを追求できます。市販品にはないグラデーションカラーや、お気に入りのアロマをまとわせた特別な練り消しが簡単に作れます。
着色において最も扱いやすいのは、水彩絵の具またはアクリル絵の具です。練り消しを薄く平らに広げ、中央に針の先ほどの絵の具を乗せてから、内側に包み込むように練り込んでいきます。最初から大量に乗せると指や周囲を汚してしまうため、ごく微量を何度も折りたたんで馴染ませていくのが均一に発色させるコツです。さらに、蛍光マーカーのペン先を練り消しに数回チョンチョンと押し当ててから練る方法も、鮮やかなネオンカラーを手軽に再現できる有効な手段となります。
香り付けを行う場合は、製菓用のフレーバーオイル(バニラエッセンスやストロベリーオイル)または柑橘系アロマオイルを1滴垂らすのが理想的です。香水などのアルコール度数が高い液体を直接かけると、ゴム基材が変質して脆くなるリスクがあるため、油溶性の香料をハンドクリームに1滴混ぜてから練り込むアプローチが最も安全です。