過酷な維持費と圧倒的なパワーを併せ持つこのバイクに対し、現場のライダーたちはどのような評価を下しているのでしょうか。長期保有者のNinja H2 オーナー評価・口コミを検証すると、驚きと愛憎入り混じる生の声が浮かび上がります。
「高速道路の本線合流でスロットルを軽く捻った瞬間、視界の景色が一瞬で後ろへ流れる感覚は一生忘れられない。所有しているだけでガレージに行くのが誇らしい」という熱狂的な賛辞がある一方、「街乗りは苦行の一言。エンジンからの熱気が凄まじく、夏場は太ももが火傷しそうになる」「クラッチが重く、前傾姿勢がきついため、100km走るだけで手首と腰に限界が来る」といった人間工学的な辛辣さも目立ちます。
そうした過酷な側面を解消する選択肢として評価を高めているのが、スポーツツアラーとして設計されたNinja H2SXシリーズです。Ninja H2SX ツアラー 評判は非常に高く、その理由は同じスーパーチャージャーを搭載しながらも、低中速域のトルクと燃費効率を最適化した「バランス型スーパーチャージドエンジン」を採用している点にあります。
H2SX系はボッシュ製の先進運転支援システム(ACC:アダプティブクルーズコントロールや死角検知ブラインドスポットディテクション)を搭載。実燃費もリッター17km〜20km近くまで伸び、快適なパニアケースの装着も可能です。「サーキット性能の限界を公道で誇示するピュアH2」に対し、「長距離を高速かつ優雅に踏破するためのH2SX」という住み分けが確立されています。