ホームズ像を語るうえで絶対に外せないのが、物語の原点であるロンドンのベイカー・ストリート駅前にそびえ立つブロンズ像です。1999年にロイヤル・ナショナル・ビルディング・ソサエティの支援を受けて建立されたこの像は、高さおよそ9フィート(約2.7メートル)を誇り、威風堂々たる存在感でロンドン市民や観光客を迎えています。
地下鉄ベイカー・ストリート駅のメアリルボーン・ロード側出口を出てすぐの場所に位置しており、鹿撃ち帽をかぶりマントを翻したクラシカルな探偵姿は、まさに世界中のファンが脳裏に思い描くホームズそのものです。
この像から徒歩数分の距離には、下宿先として名高い「ベーカー街221B」を再現したシャーロック・ホームズ博物館があり、駅前の銅像前で記念撮影をしてから博物館へ向かうルートは、ロンドン観光における王道の聖地巡礼コースとして定着しています。