就活情報サイトやSNSのコミュニティ(OpenWork、知恵袋、各種就活掲示板など)に寄せられたリアルな声を分析すると、信条の回答において多くの求職者が陥りがちな罠が見えてくる。
「面接で『座右の銘は?』と聞かれたので偉人の名言を答えたら、『それは理解したが、あなた自身の言葉としての信条は?』と深掘りされて絶句した」「綺麗事を並べた結果、エピソードとの乖離を突かれて説得力を失った」といった失敗談は枚挙にいとまがない。
採用担当者が重視しているのは、借り物の美しい言葉ではなく、「その信条が実際の挫折や困難に直面した際、どのように自分を支え、乗り越える原動力となったか」という泥臭い一次情報だ。失敗の教訓から導き出された信条ほど、聞き手に対する強い説得力を持つ。