かゆくない水虫?足の裏の皮がむける病気の見分け方と放置リスク

かゆくない水虫?足の裏の皮がむける病気の見分け方と放置リスク

かゆくない水虫?足の裏の皮がむける病気の見分け方と放置リスクについての真相をご紹介します。

皮膚の皮がむけているのを見つけると、つい手で無理に引っ張って剥がしたくなるのが人間の心理だ。しかし、臨床現場の皮膚科専門医は「皮を無理に引っ張る行為は絶対NG」と口をそろえる。健康な周囲の皮膚まで傷つけ、感染経路を広げてしまうからだ。

市販の水虫薬を自己判断で試すこともリスクが高い。異汗性湿疹や角質層剥離症に抗真菌薬を使用しても効果がないばかりか、強力な有効成分による接触皮膚炎を引き起こす恐れがある。入浴時にナイロンタオルで足裏をゴシゴシ擦る行為も角質を破壊し、菌の侵入を助長する悪手となる。正解は、泡立てた石鹸で優しく洗い、水分を拭き取った後に適切な保湿を行いつつ、速やかに専門医の鑑別を受けることだ。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。