第38回で真田昌幸がこの世を去った際、ソーシャルメディア上には「昌幸ロス」「パッパロス」の投稿が溢れ返り、トレンドランキングを独占しました。視聴者がこれほどまでに昌幸の死を惜しんだのは、悪知恵を働かせながらも家族を守るために奔走した「父親としての温もり」に深く感情移入していたからです。
2026年を迎えた現在でも、動画配信サービスやファンコミュニティにおいて『真田丸』の昌幸のシーンは繰り返し視聴され、新たなファンを獲得し続けています。時代劇における真田昌幸という武将のパブリックイメージを「狡猾な悪党」から「知性と愛嬌を兼ね備えた不世出の英雄」へと決定づけた点において、草刈正雄さんの熱演が果たした功績は計り知れません。