厚生労働省が提供する健康情報サイト「e-ヘルスネット」でも詳しく解説されている通り、内臓脂肪の過剰な蓄積は、高血圧、脂質異常症、高血糖などを引き起こす最大の引き金となる。これらが重複することで、心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる疾患のリスクが跳ね上がるのだ。
特に30代後半からの男性は、基礎代謝の低下と運動不足が重なり、見た目以上に内臓脂肪が溜まりやすい。生活習慣病予防の第一歩は、お腹まわりのサイズと内臓脂肪レベルの正確な把握にある。
一方で、過度なダイエットによる極端な低体重も問題視されている。若年層の栄養不足や筋肉量の低下は、将来的な骨粗しょう症やサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)を招く恐れがあり、適切な栄養摂取と運動のバランスが不可欠だ。