南海ホークスの帽子には、半世紀以上にわたる球団の歴史とともにいくつかの象徴的なバリエーションが存在します。購入やコレクションを検討する上で知っておきたい、代表的な歴代デザインを押さえておきましょう。
最も有名なのは、球団旗やユニフォームにも採用された「NHマーク」のクラシックスタイルです。南海電鉄の社章や伝統を汲んだ力強いフォントは、野村克也氏が選手兼任監督としてチームを率いた黄金期や、門田博光氏が本塁打を量産した時代を象徴する不朽のデザインです。
一方で、1980年代中盤に登場した通称「鷹マーク(ホークスマーク)」や、フロントパネルにグリーンのストライプが入る後期モデルもカルト的な人気を博しています。深緑のトーンも時代によって微妙に異なり、重厚なモスグリーンから鮮やかなエメラルドグリーン寄りまで、マニア心をくすぐるディテールが詰まっています。