大川隆法亡き教団の混迷 内部資料が明かす後継暗闘と資産の全貌

大川隆法亡き教団の混迷 内部資料が明かす後継暗闘と資産の全貌

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権力闘争の中心にあるのが、血縁と教義の正統性を巡る確執だ。大川隆法氏の最後の妻であり、総裁補佐として教団中枢に座す大川紫央氏を中心とする現執行部。それに対し、教団を離脱し外部から痛烈な批判を浴びせ続ける長男の大川宏洋氏との泥沼の対立は、信者層に計り知れない動揺を与えている。

組織の未来を左右する致命的な継承問題において、教団側は紫央氏の正統性を強調し、神格化の維持を図る。しかし、実子である宏洋氏がSNSや動画コンテンツを駆使して教団内部の実態や裏側を暴露し続ける事態に対し、現執行部は決定的な手立てを打てていない。血族の離反と後継者を巡る教団幹部らの思惑の交錯は、かつて盤石に見えた信仰の共同体を根底から揺さぶっている。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。