一人用ソファの世界には、時代を超えて愛され続ける「世紀の名作」が存在する。ミッドセンチュリーデザインの金字塔として君臨するチャールズ&レイ・イームズによるイームズラウンジチェアは、その筆頭と言えるだろう。温かみのある成型合板と上質なレザーが織りなす包容力は、発売から70年以上が経過した今もなお他を圧倒する。
一方で、北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンが手掛けたエッグチェアも譲れない。まるで卵の殻に包み込まれるような独特のフォルムは、視線を適度に遮り、抜群のプライベート感を作り出す。これら伝説的デザイナーの作品は、単なる家具の枠を超え、空間そのものの格を上げる美術品としての佇まいを備えている。