ありがとうオリゴ糖の歌詞と元ネタ真相!ジョイマン再ブレイクの全貌

ありがとうオリゴ糖の歌詞と元ネタ真相!ジョイマン再ブレイクの全貌

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ジョイマンを語る上で避けて通れない歴史的転換点が、2014年8月3日に東京都町田市の商業施設で開催された「サイン会0人事件」です。

ブームが去り、テレビの露出が激減していた時期に行われたこのイベントで、用意された50枚の整理券に対して集まったファンは文字通り「0人」。高木氏が誰もいないパイプ椅子と長机の前にポツンと座る姿を写した写真は、本人の公式X(旧Twitter)に「ここにいるよ」という哀愁漂うコメントと共に投稿され、爆発的なリポスト(RT)を記録しました。

当時のネットコミュニティ(2ちゃんねるやTwitter)では「切なすぎる」「悲哀が芸術の域」と大きな話題になり、通常であれば芸人の死を意味する「完全なオワコン化」が、奇しくも最強のネットコンテンツへと反転した瞬間でした。

この事件を機に、高木氏はSNS上で一般ユーザーからのあらゆるメンションに対して即座に韻を踏んで返す「リプライ営業」を開始。10年以上にわたって愚直に継続されたこのコミュニケーションは、ネット住民からの圧倒的なリスペクトを獲得します。2020年代に入るとTikTokで若年層がダンス動画のBGMとして「ありがとうオリゴ糖」を使用し始め、リアルタイムのブームを知らないZ世代をも巻き込んだ2度目の全国的ブレイクを果たすことになりました。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。