みかん食べ過ぎるとどうなる?手の黄変・太る真相と1日の適正量

みかん食べ過ぎるとどうなる?手の黄変・太る真相と1日の適正量

みかん食べ過ぎるとどうなる?手の黄変・太る真相と1日の適正量の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

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みかんを一度に何個も食べた直後に下腹部がゴロゴロと鳴り、急な腹痛や下痢に見舞われるケースも珍しくありません。みかん食べ過ぎによる下痢や腹痛には、水分と食物繊維の働きが関与しています。

みかんの重量の約85%以上は水分です。さらに薄皮や白い筋には水溶性食物繊維(ペクチン)が多く含まれています。ペクチンは適量であれば便通を整える頼もしい成分ですが、短時間に過剰摂取すると腸管内の水分保持量が一気に増加し、蠕動(ぜんどう)運動が過剰に促されて軟便や下痢を引き起こします。冷蔵庫で冷やしたみかんの大量摂取による内臓の冷えも下痢を悪化させる一因です。

また、みかん食べ過ぎによる胃痛や胸焼けの原因となるのが、爽やかな酸味のもとであるクエン酸です。空腹時に強い酸を含む柑橘類を詰め込むと胃酸分泌が過剰になり、胃粘膜を刺激してキリキリとした痛みや胸焼けを誘発します。

胃腸機能の低下や腸内フローラの乱れは消化吸収バランスを崩し、結果的にみかん食べ過ぎによる肌荒れや吹き出物を引き起こす引き金にもなるため、胃腸への負担を考慮した食べ方が求められます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。