ネット掲示板やSNSで「N高はやばい」と書き込まれる背景には、ポジティブとネガティブの双方が混ざり合った複数の要因が存在します。
批判的な文脈で語られる主な理由は「自己管理ができないと学力が崩壊するリスク」にあります。ネットコースの場合、毎日の登校義務がなく、決められた時間割も存在しません。レポート提出や動画講義の消化を自分自身で計画的に進められない生徒は、学習習慣を失い、ただ時間を浪費してしまう危険を孕んでいます。この自己責任の重さが「やばい」という評価につながるケースが目立ちます。
一方で、「設備や提携講座のレベルが規格外でやばい」「同級生に凄腕プログラマーや若き起業家がゴロゴロいて刺激的すぎる」といった、環境の卓越性を称賛するスラングとしての「やばい」も多く飛び交っています。自由を武器にできる自律した生徒にとっては最高の環境である反面、受動的な生徒にとっては厳格な全日制よりも過酷な環境になり得るという二面性こそが、極端な評判を生む要因です。