自身が構造的な離れ乳に該当するのか、それとも一時的な姿勢の歪みによるものかを把握するためには、客観的な数値指標を用いた離れ乳セルフチェックが有効です。鏡の前に立ち、リラックスした姿勢で以下の2つのポイントを計測します。
まず確認したいのが、美しいバストの指標とされる「ゴールデントライアングル」の形状です。鎖骨の中央にあるくぼみ(天突のやや下)と、左右のトップバストを結んだ三角形を確認してください。この3点を結ぶラインが正三角形を描いている状態が理想とされます。左右のトップバスト間の距離が広がり、横長の「二等辺三角形」になっている場合、バストが外側へ逃げている明らかな兆候です。
次に、メジャーを用いて左右の乳頭間距離を直接測ります。アンダーバストのサイズによって許容値は変動しますが、日本人女性の一般的な平均値はおよそ16cm〜18cmの範囲に収まります。トップバスト間が20cmを超えている場合は、脂肪が脇や背中へ流出している可能性が極めて高くなります。
さらに、以下の項目に2つ以上当てはまる場合、離れ乳の進行リスクを日常的に抱えていると判断できます。
- ノンワイヤーブラやカップ付きキャミソールを週4日以上着用している
- 就寝時に何も着けない、あるいは昼用のワイヤーブラをそのまま着けて寝ている
- ブラジャーを外すと、胸の輪郭(バージスライン)がどこにあるか判別しにくい
- 両腕を真横に広げたとき、バストのふくらみが脇の下まで完全に散らばる