日本の肉まん文化を牽引してきた二大巨頭といえば、関西の顔である「551蓬莱」と、全国の食卓やコンビニを支える「井村屋」だろう。
551蓬莱の肉まんは、職人がひとつひとつ手包みするダイナミックな仕上がりと、ほんのり甘いズッシリとした皮が特徴だ。店頭で目にする鮮やかな手さばきは、まさに職人芸そのもの。一方で、井村屋は大量生産でありながら、安定したふっくら感と日本人好みの優しい味付けを追求し続けてきた。
手作りで挑む際には、どちらのスタイルを目指すかで生地の配合や包み方の力加減を変えるのも、自家製ならではの楽しみ方だ。