泉岳寺駅周辺の不動産マーケットは、かつてない熱気を帯びている。かつては品川と三田の谷間に位置する地味な住宅地・寺町と見なされ、近隣の港区主要エリアと比較して割安感のあったこの一帯の地価は、再開発の具体化とともに急勾配のカーブを描いて上昇してきた。
国内外の機関投資家が狙いをつけるのは、再開発タワー内に誕生する高級レジデンスやハイグレードオフィスだけではない。第一京浜沿いの雑居ビルや周辺の低層住宅街でも、土地の集約や共同建て替えの動きが水面下で活発化している。古いアパートが取り壊され、スタイリッシュなブティックホテルや外資系コワーキングスペースへと姿を変える事例が後を絶たない。
高輪エリア全体が国際的な交流拠点へと昇格するにつれ、賃貸相場や分譲価格はさらなる一段高を見せると不動産関係者は予測する。羽田空港直結の足回りとリニア中央新幹線の始発駅となる品川への近接性、そして高輪ゲートウェイのスマートシティ機能。この3つの利点を最短距離で享受できる泉岳寺駅は、東京で最も投資対効果の高い戦略的ロケーションへと完全に脱皮した。 (出典: 泉 岳 寺 駅(Yahoo!ニュース))
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