放送終了後、ファンの間で最も熱い議論を呼んだのが「現代での再会シーン」のカット疑惑です。展示会の前で泣き崩れるコ・ハジンのもとに、現代のスーツを着た男性が現れる未公開ラストが存在していたという証言が、後にキャスト陣から明かされました。
主演のイ・ジュンギはトーク番組やインタビューにおいて、「実は現代のシーンも撮影していた」と告白しています。現代の姿をしたワン・ソが、涙を流すハジンにハンカチを差し出し、振り返ったハジンと見つめ合うという希望に満ちたテイクが存在していました。しかし、演出を手掛けたキム・ギュテ監督は、あえてそのシーンを本編からカットする決断を下しました。
カットの理由は、二人が時空を超えて結ばれる分かりやすいハッピーエンドにするよりも、互いを想い合いながらも引き裂かれた悲痛な余韻(ヨウン)を最大限に残すためでした。演出意図としては完璧な美しさを生んだものの、救いを求めていた視聴者からは「いつか公式にディレクターズカットとして公開してほしい」という声が絶えません。