長年「ビタミンCの宝庫」として知られてきたグァバだが、最新の臨床栄養学研究はその真価をさらに更新し続けている。果肉100gあたりに含まれるビタミンCの量は、レモンやオレンジの約4倍以上。抗酸化作用を持つリコピンやポリフェノール、さらには腸内環境を整える水溶性食物繊維が極めて高い濃度で凝縮されている。まさに、自然が育んだ究極のスーパーフードだ。
特筆すべきは、近年の研究で明らかになった「アンチエイジングと糖化抑制」に関する新領域の効能だ。グァバの葉や果皮に多く含まれる特有のポリフェノール成分が、体内の余分な糖とタンパク質が結合して肌のくすみやたるみを引き起こすAGEs(最終糖化産物)の生成を強力に防ぐことが確認された。さらに、紫外線による酸化ストレスから皮膚細胞を保護するメカニズムも実証されている。
免疫力維持と美肌ケアを同時に叶えたい現代人にとって、このトロピカルフルーツの恵みは理にかなった選択肢だ。日々の疲労感や肌のトーンダウンに悩む人々が、合成サプリメントではなく天然の果汁を選ぶ傾向は世界的な潮流となりつつある。