扁平足ランナーが自身の足型と走力に合わせて最適なギアを選択するための、明確なプロの判断基準を整理します。
スタビリティモデルを今すぐ選ぶべき人
- ランニング中〜走行後に土踏まずや踵の内側が痛む人(足底腱膜炎の初期兆候)
- 走ると膝の内側(お皿の下の内側)がズキズキ痛む人(過回内による鵞足炎リスク)
- 靴底の減り方を確認した際、踵の内側や親指の付け根ばかりが極端にすり減る人
- 体重が重めで、これからランニングを始める初級〜中級ランナー
選定に慎重になるべき人・アプローチを変えるべき人
- 足の外側(小指側)に体重が乗りやすく、靴の外側ばかりが激しく減る人(扁平足ではなく「サピネーション(回外)」傾向の可能性があり、内側サポートが強すぎると足首を痛める原因になります)
- すでにサブ3前後の走力があり、自らの筋力でプロネーションを完全にコントロールできるエリートランナー(スタビリティモデルの重量がピッチの足かせになる場合があります)
シューズの選定と並行して、足裏の内在筋を鍛える「タオルギャザー(足の指でタオルを引き寄せる運動)」や、ふくらはぎ下部のヒラメ筋・後脛骨筋のストレッチを日常的に取り入れることで、アーチの機能低下を根本から補整し、痛みの再発しない強靭なランニングフォームを構築できます。