家計の適正水準を知る上で基準となるのが、総務省家計調査の公表データです。2026年現在の最新動向を踏まえると、勤労者世帯における3人世帯の食費平均は、外食費や嗜好品を含めて月額約8万2,000円〜8万6,000円前後で推移しています。
ただし、この平均値は子どもの年齢によって大きく変動します。例えば、未就学児がいる世帯では約6万5,000円程度に収まるケースが多いものの、子どもが小学生の3人家族における食費相場は7万5,000円〜8万5,000円程度まで上昇します。さらに中高生以上になり食べる量が増えると、9万円を超える家庭も珍しくありません。
平均値を見て「我が家は高すぎるのではないか」と焦る必要はありませんが、一般的な平均値には頻繁な外食やデリバリーの利用分も多分に含まれています。自炊を基本とする世帯であれば、平均値よりも2万〜3万円低くコントロールすることが十分に現実的な目標となります。