松田翔太さんのヘアスタイルは、出演作のキャラクター造形と分かちがたく結びつきながら、時代ごとにメンズファッショントレンドを大きく牽引してきました。ここでは歴代ヘアスタイルのまとめとして、代表的な変遷を振り返ります。
まず鮮烈なインパクトを残したのが、ドラマ『花より男子』(西門総二郎役)で見せたテクノカットベースのアシンメトリースタイルです。襟足をすっきりと刈り上げつつ、片側のサイドを長めに残す構築的なフォルムは、育ちの良さと遊び心を同時に表現し、当時の若者層に一大ブームを巻き起こしました。
続いてドラマ『LIAR GAME(ライアーゲーム)』(秋山深一役)では、重めのストレートバングとシャープな毛先を活かしたダークトーンヘアを披露。天才詐欺師というミステリアスな役柄に合わせ、顔の半分にかかる前髪の直線美が強い陰影を生み出しました。
そして近年から2026年現在に至るまで、彼のシグネチャーとして定着しているのが、成熟した大人の色気を醸し出すセンターパートとオールバックです。毛先に緩やかなパーマをかけ、クラシックなバーバースタイルとモード感を融合させた現在の佇まいは、30代〜40代以上のビジネスパーソンからも絶大な支持を得ています。