メイクに頼らず素肌そのものを水光肌に変えたい層から支持を集めるのが、美容クリニックで行われる「水光肌注射(水光注射)」です。専用のマルチニードル機器を用いて、真皮の浅い層へ非架橋ヒアルロン酸や成長因子、ボトックスなどを均一に注入する施術ですが、検討する上で知っておくべきリアルな経過とリスクがあります。
施術直後〜3日目までの経過:
施術直後は、スタンプ状に針を刺した跡、無数の点状出血、蚊に刺されたような細かい膨疹(凹凸)が顔全体に出現します。多くのクリニック公式案内では「ダウンタイムはほぼなし」と記載されるケースもありますが、実際の現場では赤みや点状の内出血が完全に消えるまでに3〜5日程度を要するのが一般的です。
デメリットと注意点:
第一に、非架橋ヒアルロン酸は体内に徐々に吸収されるため、効果の持続期間は初期段階で約1ヶ月、3回程度重ねても2〜3ヶ月程度にとどまります。維持には定期的な通院が必要となり、年間で十数万円規模のコストが発生します。また、施術時のチクチクとした痛みや、体質によっては針跡の色素沈着リスクもゼロではありません。イベント直前の駆け込み施術は避け、余裕を持ったスケジュール管理が求められます。