タレントとしての誠実さが日本中の涙を誘ったのが、日本テレビの看板チャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』でのチャリティマラソン挑戦だ。真夏の酷暑の中、85キロという過酷な道のりを一歩一歩懸命に走る姿は、多くの視聴者に勇気を与えた。
ゴール直前、ボロボロになりながらも笑顔で武道館へと向かう姿には、本名である「大西賢示」としての人生の葛藤と、「はるな愛」として生き抜く強い矜持が凝縮されていた。性別や肩書きを越え、一人の人間としての温かさと強さが日本中に届けられた名シーンである。
近年ではABEMAをはじめとするネット番組や配信メディアにも積極的に出演し、ダイバーシティや自身のキャリアについて包み隠さず本音を語る姿が共感を呼んでいる。時代が変化しても、自身のルーツと信念をブレずに語り続けるその姿勢こそが、長年支持され続ける最大の理由だろう。