栗まんじゅうが宇宙を埋め尽くす?バイバインの恐怖と科学的結末

栗まんじゅうが宇宙を埋め尽くす?バイバインの恐怖と科学的結末

栗まんじゅうが宇宙を埋め尽くす?バイバインの恐怖と科学的結末についての真相を徹底解説します。

現代の天体物理学者やサイエンスライターの間でも、この「栗まんじゅう問題」は格好の議論の的となってきた。仮に栗まんじゅうが質量保存の法則を無視して空間内に実体として増え続けた場合、宇宙はどうなるのか。最新の重力物理学的なアプローチが示す結論は、あまりにも絶望的だ。

高密度に圧縮されながら増殖する膨大な栗まんじゅうは、ある時点で自己の重力によってシュヴァルツシルト半径を超え、局所的な重力崩壊を引き起こす。つまり、巨大なブラックホールが誕生するのだ。さらに増殖が止まらないと仮定すれば、事象の地平線は光速を凌駕する見かけの速度で膨張し、周囲の銀河系はおろか、時空そのものを歪めて宇宙全体を特異点へと引きずり込む。宇宙の崩壊を防ぐためにドラえもんがとった「ロケットで宇宙空間へ投棄する」という選択は、破滅の瞬間をほんのわずか先送りにしたに過ぎない。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。