「ほっともっとで食中毒の原因になりやすいメニューはあるのか」という点も多くの消費者が抱く疑問です。から揚弁当やロースかつ丼といった看板メニューは、油で中心部まで85度以上・1分間以上の加熱処理が行われるため、調理直後の段階で菌が残存している可能性は極めて低いとされています。
過去の事例や保健所の指摘で焦点となったのは、加熱調理後の工程で人の手が触れるリスクがある食材です。具体的には以下の要素が挙げられます。
・生野菜やポテトサラダなどの非加熱副菜(盛り付け時の接触リスク)
・米飯の冷却・保温工程(適切な温度帯から外れた放置によるセレウス菌等の増殖リスク)
・トッピング用調味料やタレ類の取り扱い
油で揚げる主菜そのものよりも、盛り付けラインでの手指衛生や器具類の交差汚染が原因の核心であったことが分かっています。