指定方向外進行禁止の標識で捕まる理由と反則金・点数・見落としの罠

指定方向外進行禁止の標識で捕まる理由と反則金・点数・見落としの罠

話題沸騰中の 指定方向外進行禁止の標識で捕まる理由と反則金・点数・見落としの罠について、主要な情報をご紹介しています。

指定方向外進行禁止に違反して交差点を曲がった場合、道路交通法上の「通行禁止違反」として処理されます。信号無視や一時不停止と並び、交通反則通告制度(いわゆる青切符)の適用対象となります。

普通車の場合、違反点数は2点、反則金は7,000円が科されます。一見すると軽微な違反に思えるかもしれませんが、累積点数や免許証のカラー区分に与える金銭的・時間的ダメージは甚大です。

項目・違反区分違反点数 / 反則金額適用基準・主な対象条件免許更新・付随リスクへの影響通行禁止違反
(指定方向外進行禁止)2点
大型:9,000円
普通:7,000円
二輪:6,000円
原付:5,000円青丸標識の矢印以外の方向へ進行した場合に成立(道交法第8条第1項)ゴールド免許喪失(次回更新で一般運転者または違反運転者へ区分変更、更新時講習が延長)進路変更禁止違反
(黄色実線のまたぎ)1点
普通:6,000円交差点手前の黄色実線を越えて車線変更した場合に成立累積点数加算、軽微な違反でもゴールド免許剥奪要件に該当指定通行区分違反
(青い四角標識の車線違反)1点
普通:6,000円複数車線で、直進レーンから右折するなど車線ごとの指定に従わなかった場合交差点内での無理な進行に伴う側面衝突事故の過失割合大幅加算信号無視(赤色等)2点
普通:9,000円赤信号や黄色信号に違反して進行した場合重大事故直結リスク極大、保険等級割引への悪影響

優良運転者(ゴールド免許)を保持しているドライバーが指定方向外進行禁止で2点の減点を受けると、次回の運転免許更新時に優良運転者の資格を喪失します。過去5年間に1点〜3点の違反が1回のみであれば「一般運転者(ブルー免許・有効期間5年)」、過去5年間に複数回の違反があれば「違反運転者(ブルー免許・有効期間3年)」へと降格します。

ゴールド免許を失うことによる金銭的損失は、反則金の7,000円にとどまりません。自動車保険(任意保険)の「ゴールド免許割引(約5%〜10%割引)」が適用外となり、年間で数千円から1万円以上の保険料負担増につながるほか、運転免許センターでの更新時講習時間が30分から1時間(一般)または2時間(違反)へと大幅に拘束されることになります。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。