指定方向外進行禁止に違反して交差点を曲がった場合、道路交通法上の「通行禁止違反」として処理されます。信号無視や一時不停止と並び、交通反則通告制度(いわゆる青切符)の適用対象となります。
普通車の場合、違反点数は2点、反則金は7,000円が科されます。一見すると軽微な違反に思えるかもしれませんが、累積点数や免許証のカラー区分に与える金銭的・時間的ダメージは甚大です。
優良運転者(ゴールド免許)を保持しているドライバーが指定方向外進行禁止で2点の減点を受けると、次回の運転免許更新時に優良運転者の資格を喪失します。過去5年間に1点〜3点の違反が1回のみであれば「一般運転者(ブルー免許・有効期間5年)」、過去5年間に複数回の違反があれば「違反運転者(ブルー免許・有効期間3年)」へと降格します。
ゴールド免許を失うことによる金銭的損失は、反則金の7,000円にとどまりません。自動車保険(任意保険)の「ゴールド免許割引(約5%〜10%割引)」が適用外となり、年間で数千円から1万円以上の保険料負担増につながるほか、運転免許センターでの更新時講習時間が30分から1時間(一般)または2時間(違反)へと大幅に拘束されることになります。