インターネット上で木村拓哉の自宅を調べようとしたユーザーが必ず直面するのが、Googleマップのストリートビューにおける特異な光景です。該当する区画へ進むと、建物全体にすっぽりと濃いモザイク加工が施され、建物の輪郭すら確認できなくなっています。
ストリートビューのモザイクは、Googleに対してプライバシー侵害の申し立てを行うことで誰でも申請可能な機能ですが、著名人が自邸を完全にマスキングする例は国内でも限られます。この徹底ぶりからも、夫妻が払ってきた自宅セキュリティ対策への並々ならぬ執念が伝わってきます。
邸宅の周囲には死角をなくすように赤外線暗視監視カメラが配置され、門扉には強固なオートロックと顔認証システムが組み込まれています。しかし、どれほど設備を固めても予期せぬ事態は発生しました。2022年3月、30代の女性不審者が敷地内へ侵入しようとし、警報装置が作動。警察車両や警察官が複数駆けつける騒動となり、当時の『週刊文春』や『女性セブン』で大々的に報道されました。
この事件以降、警備会社との連携はさらに強化され、センサーライトの増設や巡回警備の頻度向上が図られたと報じられています。トップスターであり続けることは、常にこうした現実的な安全保障リスクと隣り合わせであることを物語る一件でした。