どのような男性がこのスタイルを完璧に着こなせるのでしょうか。一般的に七三フェードが似合う人の特徴として挙げられるのは、エラが適度に引き締まったフェイスラインや立体感のある鼻筋、そして生え際が均一に整っている点です。しかし、骨格に合わせた微調整を施せば、どのような顔型であっても端正に仕上げることが可能です。
とりわけ意識すべきは、七三フェードと面長・丸顔の相性に応じたウェイトポイントの配置です。面長タイプの男性が高さを出したトップと極端な刈り上げを合わせると、顔の縦幅がより強調されて間延びした印象を与えます。面長の場合は、サイドの刈り上げ位置を耳周り中心の「ローフェード」に留め、トップの立ち上がりを抑えて横方向のシルエットを意識的に残すバランスが正解です。
対照的に丸顔タイプの男性は、サイドをタイトに刈り込んで横の膨らみを削ぎ落とし、パート部分の根元をしっかり立ち上げて縦の比率を強調する「ミドルフェード」が劇的な引き締め効果を発揮します。直毛すぎて毛流れが作りにくい場合は、毛先にニュアンスをつける七三フェードパーマを取り入れることで、柔らかな曲線が加わり、厳つさを大幅に中和できます。