2018年4月、ネット証券大手のマネックスグループによるコインチェック買収(完全子会社化)が発表されました。買収対価は36億円に加え、その後の事業利益に応じたアーンアウト(業績連動条項)が設定された契約でした。
当時、和田氏は同社株式の過半数を保有していたため、この買収によって十数億円から数十億円規模の売却対価を獲得したと試算されています。加えて、黎明期からの暗号資産保有分を考慮すると、その個人資産規模は現在も数十億円規模を維持しているとみられます。
現在、コインチェックの代表取締役はマネックス出身の経営陣が務めており、和田氏は役員一覧から外れています。役員報酬としての年収ではなく、保有資産の運用益やプロジェクト単位のアドバイザリー報酬、エンジェル投資の回収益が主たる収入源となっているのが実情です。