十文字原展望台が多くの旅行者や写真愛好家を惹きつけてやまない最大の理由は、遮るものが一切ない圧倒的な開放感と180度を超える大パノラマにあります。別府市街地から車をわずかに走らせるだけで、標高約500メートルの高原地帯へと一気に駆け上がることができ、視界いっぱいに広がる絶景を手軽に体感できます。
日本夜景遺産(自然夜景遺産部門)にも登録されているこの眺望は、別府の温泉街から立ち上る湯けむりと都市の灯りが融合した独特の景観を作り出します。遠く大分市臨海工業地帯のプラントの光や、別府湾沿いを走る車列のテールランプが美しい曲線を描き、息をのむようなコントラストを生み出している点が、他所にはない唯一無二の魅力です。