桑の木を庭木に植えてはいけない?後悔する理由と失敗しない対策を解明

桑の木を庭木に植えてはいけない?後悔する理由と失敗しない対策を解明

桑の木を庭木に植えてはいけない?後悔する理由と失敗しない対策を解明についての真相をご紹介します。

すでに庭に地植えしてしまい、手に負えなくなった桑の木がある場合、放置は近隣トラブルの火種にしかなりません。地中深く根を張った大木の処分には専門的な判断が求められます。

桑の木 伐採 抜根 費用は、樹高と幹の太さ、そして重機が侵入できる立地条件によって大きく変動します。樹高3〜5メートル程度であれば、地上の伐採費用だけで1万5,000円〜3万円程度ですが、問題は地中の根を取り除く「抜根」です。桑の直根は地中深くに楔(くさび)のように打ち込まれているため、人力のスコップで掘り起こすことは極めて困難です。重機(ユンボ)を庭に入れて掘削する場合、抜根費用だけで3万〜8万円以上、さらに掘り出した根の産業廃棄物処分費用が加算され、合計で10万円を超えるケースも珍しくありません。

もし費用を抑えるためにDIYで伐採する場合、幹を地際数センチで切り倒しただけでは、翌春に無数の「ひこばえ(新芽)」が噴き出し、元通りに再生してしまいます。根元にドリルで穴を開け、グリホサート系の高濃度除草剤を原液注入してラップで密封し、根全体を完全に枯死させる「巻き枯らし」の工程を踏むことが必須となります。

一方で、定期的に剪定した新鮮な枝葉は、極めて有用な資源として活用できます。古くから健康茶として重宝されてきた桑の葉茶 効能 作り方を知っていれば、剪定作業がそのまま収穫の喜びに変わります。桑の葉特有の有用成分「DNJ(1-デオキシノジリマイシン)」は、小腸での糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値スパイクを抑制する働きが科学的に解明されています。さらに、現代人に不足しがちなカルシウム、鉄分、亜鉛、食物繊維が豊富に含まれています。

自家製桑の葉茶の作り方は非常にシンプルです。初夏に収穫した柔らかくきれいな新葉を水洗いし、水気を拭き取った後に1センチ幅に刻みます。蒸し器で1〜2分軽く蒸して発酵を止めた後、フライパンで弱火で焦がさないようにじっくり乾煎り(焙煎)します。完全に乾燥したら密閉容器で保存し、急須で熱湯を注いで抽出すれば、香ばしくクセのないノンカフェイン健康茶として美味しく楽しむことができます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。