Q1:頭痛がひどいのですが、神経内科と脳神経外科のどちらに行くべきですか?
A1:症状の「現れ方」で判断します。「突然ハンマーで殴られたような激痛」「これまでに経験したことがない猛烈な痛み」の場合は、くも膜下出血などの救急疾患が疑われるため迷わず脳神経外科(または救急車)を選択してください。一方、何カ月も前から定期的にズキズキ痛む片頭痛や、締め付けられるような痛みが続く緊張型頭痛など、慢性的な頭痛のコントロールは神経内科が専門領域として的確な薬物処方を行います。
Q2:神経内科の初診ではどのくらいの費用と時間がかかりますか?
A2:初診時の詳細な問診と神経学的診察だけでも30分〜1時間程度を要することが一般的です。同日に頭部MRIや血液検査を実施した場合、保険診療(3割負担)でおよそ7,000円〜1万5,000円前後の窓口負担が見込まれます。特殊な筋電図検査や核医学検査(DaTスキャン等)を追加する場合は別日程となるケースが多く、費用も追加で発生するため、初診時は時間に十分な余裕を持って来院することをお勧めします。
Q3:手足のしびれがある時、整形外科と神経内科のどちらを先に受診すべきですか?
A3:首の痛みや腰痛に伴って手足の一部が痛む場合は整形外科が第一候補となります。しかし、「首や腰の痛みは全くないのに、両手足の先だけがピリピリしびれる」「脱力感を伴ってボタン掛けが急にできなくなった」「顔面や舌のしびれを伴う」といった場合は中枢神経や末梢神経自体の障害が疑われるため、最初から神経内科を受診するのが最短の解決策です。