草津温泉に存在する主な6源泉の中でも、望雲では「西の河原源泉」と「万代鉱(ばんだいこう)源泉」という性質の異なる2つの源泉を贅沢に引き湯し、すべての浴槽で完全放流式(掛け流し)を採用しています。
多くの宿が単一源泉のみを引いている中、館内で泉質の異なる湯巡りが完結する点は、温泉愛好家からも極めて高く評価されています。
- 西の河原源泉(pH約2.1):刺激が強すぎず、肌触りが非常にまろやかで柔らかな湯。美肌効果やリラックス感が高く、長湯しやすいのが特徴です。
- 万代鉱源泉(pH約1.6〜1.7):草津随一の強酸性と湧出量を誇るパワフルな源泉。ピリッとした刺激と極めて高い殺菌力を持ち、短時間で身体の芯まで温まります。
館内には「遊山(ゆさん)の湯」「万代の湯」「西の湯」という3つの大浴場が配され、時間帯ごとの男女入れ替え制によって一晩で両方の源泉を心ゆくまで堪能できる設計になっています。檜の香り漂う内湯や自然光が差し込む露天風呂の造り込みも秀逸で、温泉そのもののポテンシャルを最大限に引き出しています。